目指せセミリタイア!投資と節約の記録

セミリタイアに向けて投資や節約に励むブログ

社内で評価される人とは?

こんにちは、bull-papaです。

 

出世したい、もっと給料を上げてほしい、そのような思いは誰でも一度は抱くものではないでしょうか。

 

今回はサラリーマンとして年収1,000万円に到達した私なりに気を付けてきたこと、周りを見ていて思ったことを書いていこうと思います。

 

社内の評価の高い人とは

中には上司に媚びへつらって出世していく人もいます。これもまた事実であり、ある意味才能だと思います。

ただ、皆さんそのような方に好印象を持てますか?

私は持てません。

 

そのような方は一時的に社内的な地位を獲得できたとしても、部下から好かれず、チームの生産性を高められず、結果その地位を失うものだと考えています。(そう願いたい。)

 

今回は全うに仕事で評価されるためにどうしたらいいのか考えていきたいと思います。

 

私が考える評価される要素は以下の通りです。

  1. 数字で議論できる
  2. 人の話を聞き、自分の意見を発信できる
  3. 意地を張らず、素直に助けを求められる
  4. 後輩に惜しみなくギブできる
  5. 愚痴を言わない

 

では具体的に見ていきましょう。

 

1. 数字で議論できる

会社というのは収益をあげることで成り立っています。収益というのは数字そのものです。

 

何かの意思決定をする際、抽象的で定性的な話だけでは説得力を持たせることは難しく、どんなに素晴らしい案でも採用のハードルが高くなってしまいます。

 

例えば、その案を採用することで、どれ程の集客が見込めて、客単価はいくらで、結果どれ程の収益が見込めるのか、あるいはどの程度のコストカットや時間的効率化が図れるのか、数字を使って説明するだけで説得力は大幅にアップします。

 

2. 人の話を聞き、自分の意見を発信できる

当たり前ですが、人の話を聞かない人の意見を聞こうとは思いませんよね。それと同時に、聞いたとしてもイエスマンでは意味がありません(正確にはイエスマンにも意味はありますが、高年収は見込めません)。

 

相手の意見を尊重し、それを実現するにはどうすればいいのか、自分なりの考えを示してあげる。相手の考えが上手くいかなそうだなと思ったら、何がいけないのか、どうすればクリアできるのかを考えて提示してあげる。この繰り返しで、徐々に相談相手としての価値が上がり、社内での存在感も高まります。

 

3. 意地を張らず、素直に助けを求められる

ちっぽけなプライドほど邪魔なものはありません。私の周りには高学歴の人が多いですが、仕事ができなくてもプライドだけは立派な人は沢山います。

 

ほとんどの人は何でもできるスーパーマンではないと思います。自分の苦手分野の仕事をするとき、それが得意な先輩や後輩の力を借りるのは悪いことではありません。

 

その仕事を完遂すること、クオリティを高めることが重要であり、そのために人の協力を仰ぎ、きちんと成果を出せる人が最後には評価される傾向があると感じます。

 

4. 後輩に惜しみなくギブできる

よくいる悪い例は、自分のポジションを維持するために後輩を育てないタイプの方です。チームの生産性を高めるには、ひとりでは難しいことも多いです。そのようなとき、救いとなるのは優秀な後輩です。

 

自分を抜いてくれて構わないという大きな気持ちで後輩指導に当たり、チームの生産性を高められる人は、結果的に上からも下からも慕われます。

 

自分の今のポジションに固執せず、持てるすべてを与えていきましょう。人間関係も良好になり、困ったときに助けてくれる仲間が増えます。そして、より高い成果を納められるようになります。

 

5. 愚痴を言わない

これは言わずもがなです。

愚痴を聞かされる立場は非常につまらないですし、私のことも他の人に愚痴を言っているんだろうなと想像されてしまいます。

 

自ら味方を減らす行為は、有益なものを何ひとつ生み出しません。もし心当たりのある方は、もう愚痴を言うのはやめましょう。

 

以上、私が考える仕事のできる人、社内で高い評価を得られる人の特徴でした。

 

インデックス投資か高配当株投資か?

こんにちは、bull-papaです。

 

投資したいとは思っているが何から始めていいか分からない、投資のスタイルが固まっていない、そのような方に運用スタイルを2つご紹介します。

 

投資の目的によって、採るべき戦略が変わるので、それぞれ整理していきます。

 

 

インデックス投資

特徴

配当再投資によって、資産の極大化を目指すのに適した投資方法です。インデックス運用やパッシブ運用などといった呼び方をされます。

世の中には優れたインデックスファンドが数多く存在するので、基本的には投資信託ETF を購入するだけで手間がかからず、初心者でも簡単に取り組めます。

 

どんな人が向いているの?

今の生活を潤したいというよりも、将来に備えて資産形成をしたい方に向いています。生活が良くなっている実感が伴わないため、目先の利益にとらわれず、根気強く続けられる人でないと挫折する可能性があります。

 

投資方法は?

先ほど少し触れましたが、インデックス連動型の投資信託ETF を買って、あとはひたすらホールドするのみです。

私のおすすめは、投資信託ではeMAXIS Slim米国株式やeMAXIS Slimオールカントリー、ETF ではVOOやVTIあたりです。

 

 

高配当株投資

特徴

その名の通り、高配当の株式に投資する方法で、個別株を自分でチョイスするには、銘柄分析のスキルも必要で、銘柄毎の偏りを調整するリバランスという作業も自身で行わなければなりません。

パッシブ運用に対し、アクティブ運用と言われる投資方法になります。

 

どんな人が向いているの?

定期的にキャッシュを生み出す資産を手に入れ、今の生活をより豊かにしたい方に向いています。

評価損が出ていても気にせず、淡々と配当をもらい続けるんだというメンタルが求められます。

 

投資方法は?

個別株であれば、罠銘柄を掴むことがないように、業績の推移や連続増配年数、各種指標に目を配りながら投資する銘柄を選ぶ必要があります。

面倒であれば、VYM、SPYD、HDVといった米国高配当株ETFがおすすめです。リバランスも運用会社が行ってくれますし、経費率も低く、優れたETFだと思います。

 

私は基本的にはインデックス投資で必要最低限の資産形成を行いつつ、余剰資金で高配当株ETFに投資するスタンスです。

ご自身の性格・投資目的に沿って考える上で、参考になれば幸いです。

 

eMAXIS Slim米国株式とは?

こんにちは、bull-papaです。

 

インデックス投資をしてみたいけど何を買ったらいいの?、どの指数に連動しているものがいいの?、そんな疑問にお答えしていこうと思います。

 

タイトルの通りですが、eMAXIS Slim米国株式は最良の選択肢のひとつだと考えています。

 

 

インデックスファンドを選ぶ際の基準は?

インデックスファンドは無数に存在しますが、その中で何を基準に選べばいいのか、まずはそこから整理したいと思います。

 

ずばり、それは、

  1. 管理コストが安い
  2. まともな指数を参照している
  3. 指数からの乖離が小さい

この3点に尽きます。

 

では、それぞれ見ていきましょう。

 

1. 管理コストが安い

管理コストというのは、投資信託であれば信託手数料など、ETF であれば経費率なんて言葉が使われますが、これが0.5%以下のものをまずは探してみましょう。

長期投資すればするほど、この管理コストはバカになりませんので、少しでも安いものを選びましょう。

私の場合は、0.2%以下をひとつの基準として選別を行っています。

 

2. まともな指数を参照している

指数は無数に存在しますが、私が大事にしている考えは、その指数に成長性はあるのかという点です。

 

〈最適な商品は何か?〉

未来のことは誰にも分かりません。過去のリターンを比較すると株式が最も高いというデータがあり、株式を参照する指数は有力な投資対象となるでしょう。

 

〈最適な地域はどこか?〉

また地域という点では、やはり今後も世界の経済はアメリカを中心に回ると思います。日本は少子高齢化により人口は減少、マーケットの魅力は低下すると言わざるを得ません。過去の株価を見ても、バブル崩壊前の最高値を超えられる様子が見られません。

アメリカだけでは不安という方は、地域分散を図るために新興国も含めた全世界というのも有力な選択肢になると思います。


3. 指数からの乖離が小さい

インデックスファンドは数多く存在しますが、中には上手く指数に連動できていないものも見受けられます。

指数にベットする以上、その指数の値動きに忠実に従うものを選択する必要があります。

 

ここまでインデックスファンドの選定基準を見てきました。

これらの基準に照らし、ひとつだけインデックスファンドを選ぶとしたら何にするかということですが、私は『eMAXIS Slim米国株式』を選びます。

 

ではeMAXIS Slim米国株式についてお話します。

 

 

eMAXIS Slim米国株式ってなに?

アメリカの株価指数であるS&P500に連動することを目指す投資信託です。

S&P500は米国の上場企業のうち、厳しい基準をクリアした成長の期待できる企業で構成された指数で、15年以上の投資期間を設けた場合、過去のどのタイミングで投資をしてもプラスのリターンをあげた優れた指数のひとつです。

eMAXIS Slim米国株式を購入することで、S&P500に選ばれた優れたアメリカの上場企業に分散投資をする効果が得られます。

 

管理コストは0.0968%と非常に低いです。同じ指数に連動したもので、より手数料の低いSBIの投資信託もありますが、eMAXIS Slimシリーズは業界最安値の手数料を目指すという方針があり、長期的な視点で見れば、eMAXIS Slimシリーズがおすすめです。

 

非常に人気のある投資信託で、純資産総額も800億円以上と日本の投資信託の中では大きく、早期償還リスクが低めなのがなお良しです。

 

注意点としては、eMAXIS Slimシリーズと類似したeMAXISシリーズを購入しないことです。同じ投資対象で経費率が高い商品なので、あくまでSlimシリーズを買いましょう

 

 

円建てで購入・売却でき、分配金再投資によって複利効果も期待できます。

インデックス投資をするのであれば間違いなく最有力候補で、我が家でも毎月積立しています。

 

参考になれば幸いです。

 

年収を上げる方法とは?

こんにちは、bull-papaです。

 

もっと給料上がらないかな、副業始めようかな、宝くじ当たらないかな、誰もが考えることだと思います。

 

結論から言うと、楽してお金が手に入るほど世の中甘くありません。スマホで簡単に●万円稼げました!みたいな話は全部詐欺だと思って間違いないと思います。

 

私自身、フリーターをしていた時代もありましたが、まだ若かったこともあり、勉強して大学を出て、30代前半でサラリーマンとしての年収が1,000万円を超えました。

 

世の中には私なんかよりも稼いでいる方は沢山いらっしゃいますが、何かの参考になればと思い、記事にさせていただきました。

 

 

学生がすべきことは?

もし学生さんがこのブログを読んでいるとしたら、その時点で日本トップクラスの金融リテラシーの持ち主だと思うので尊敬しますが、こんなブログを読む時間があるなら勉強しましょう。

 

高校生以下であれば、早慶以上のランクの大学に受かるよう、勉強してください

日本はまだまだ学歴社会です。就職活動の際の情報量も違いますし、有名大学は圧倒的に有利です。

私が勤めている会社も所謂大手と言われるところで、高学歴な人が多いです。

採用側の立場になると分かりますが、人気企業には捌ききれない数の申し込みが来ます。それらを処理するためには、最初にハードルを求めることが合理的です。

それが学歴なのです。

 

大学生であれば、TOEIC 860点、体育会、起業の経験、ベンチャーでのインターンなどがおすすめです。中国語もいいかもしれません。

ランクの低い大学なのであれば、編入や再受験、有名大学の大学院進学もアリです。

要は、最低限の学歴があって、精神的にタフで、くじけず努力できる人は、どこにいっても必要とされるということです。

 

もし稼ぎたいのであれば、興味の持てる分野で平均年収の高い企業に就職しましょう。

 

 

社会人がすべきことは?

選択肢としては、今の仕事へのコミットメントを高める、転職をする、副業をする、このどれかが比較的実行しやすいかと思います。

 

今の仕事へのコミットメントを高める、転職をする

現在お勤めの会社の先輩のおおよその給料は分かりますか?

自分の市場価値(転職する場合の年収)はご存じですか?

 

もし平均年収の高い企業にお勤めであれば、そこで結果を出すことに集中しましょう。

下手に副業などに気をとられて、本業でのステップアップのチャンスを逃すのは非常に惜しいです。

本業でしっかり稼いで、その資金や信用を活かして手離れのよい投資(キャッシュフローを生み出す資産の購入)をすれば、より豊かになれるのは間違いありません。

 

もし先輩の給与水準に満足できないのであれば、転職は有力な選択肢になります。

まずは転職サイトや転職エージェントに登録して、自分の市場価値を見定めるところからスタートするのがいいと思います。

私は転職経験者ですが、年収が上がったことで、子供を旅行に連れていけたり、やりたい習い事をさせられたり、子供が楽しそうにしているのを見ていると、転職して本当に良かったと思っています。

 

副業をする

有望な転職先がない、高給だけど時間に余裕がある、このような方は副業へのチャレンジを検討してもいいと思います。

あくまでも、本業でしっかりと結果を出せるようにならないと、すべて中途半端で悪循環に陥る可能性もあるので、まずは足元を固めましょう。

 

私のおすすめの副業をタイプ別に紹介すると、

〈手離れのいいもの〉

 投資(特にインデックス、高配当株)

レバレッジの効くもの〉

 ブログ、Youtube

〈即金性のあるもの〉

 せどり、バイト

〈小遣い稼ぎ程度〉

 ポイントサイト

 

こんな感じかなと思いますが、私の場合は即金性は重視しておらず、成果を出すのに時間はかかるが大きな収益が期待できることを重視しています。

具体的には、手離れのいい投資とレバレッジの効くブログに取り組んでいます。

 

あとは暇な土日にポイントサイト経由で不動産投資セミナーなどに参加して、月2~3万円のお小遣い稼ぎをしています。

これはこれで楽しくてやっています。

 

 

年収が上がると、それだけできることの選択肢が増えます。

日本は本当にフェアな国で、行動した者、正しい努力を継続した者には結果がついてくるようになっています。

 

私も本業でのステップアップ、そして資産形成からのセミリタイア、ここに向けて全力投球していきたいと思います。

 

お小遣いの平均額は?

こんにちは、bull-papaです。

 

皆さんは、毎月どれくらいお小遣いがありますか?

みんないくらもらっているんだろう、何に使っているんだろう、すごく気になりますよね。

 

今回はお小遣いについて、お話したいと思います。

 

 

新生銀行の最新調査結果

新生銀行が2019年に行った調査によると、毎月のお小遣いの平均は、

  • 男性会社員 36,747円
  • 女性会社員 33,269円

となっているようです。

 

どうでしょうか?

このお小遣いに携帯代やガソリン代などが含まれている方もいるでしょうから、一概に多い少ないとは言いにくいですが、男性は1979年の調査開始以来2番目に少なく、女性は最も少なかったようです。

社会保険料は上がる一方で給料は増えない、お小遣いは当然下がりますよね。

 

私の場合、お小遣いは月30,000円なので、単純に比較すると平均以下です。

ただ、①必要以上に飲みに行かない(夜のお店なんてもってのほか)、②昼食代を節約する、③節度をもって浪費するということを心がけていて、お小遣いの金額には満足しています。

 

主な支出を紹介すると、

  • 昼食&飲み物 600円×20日=12,000円
  • 飲み代 3,000円
  • 趣味&雑費 12,000~15,000円
  • 合計 27,000~30,000円

お小遣いは好きなことに使いますが、30,000円の範囲内でやりくりしています。

 

特に③節度をもって浪費するというのがポイントかなと思います。

私はお菓子やアイスが好きなので、土日に子供を連れて500円分くらい買って、お菓子パーティーをしてストレス発散しています。

 

 

お小遣いを増やすには

それでもお小遣いが足りないという方がいるだろうとは思います。

 

副業はハードルが高いという方で、月に1~3万円くらいで十分なのであれば、ポイントサイトを使ったポイ活が一番手軽かなと思います。

 

私はモッピーというポイントサイトで、不動産投資セミナーや保険の相談などの高単価案件中心にポイントをもらっています。

クレジットカードは解約が面倒なので、キャンペーンみたいな時しかやりません。

 

貯まったポイントは、楽天ポイントに換えて、楽天サービスを使うときに利用しています。

最近は、ただで沖縄旅行に行けたら幸せだなと思い、月2~3万円分くらいのペースでポイントを貯め始めました。

いつか楽天トラベルで沖縄旅行を全額ポイント払いしてみたいです。

 

お小遣い目的ではありませんが、結構ワクワクするので、おすすめです。

 

 

自然と身に付く固定費の節約

こんにちは、bull-papaです。

 

贅沢しているわけでもないのにお金が貯まらない、節約って我慢の連続でつらそう、節約しようと頑張ったけど挫折した、このような方が多いのではないでしょうか。

 

今回は『頑張らない節約』についてお話したいと思います。

 

 

固定費削減が最強の節約法

固定費というのは、家賃や携帯代などの毎月何をしなくてもかかってしまう費用のことです。

 

普段あまり意識しない費用のため、うまく削減できれば、頑張っている意識、無理をしている意識がなくても勝手にお金が貯まる家計になっていきます。

 

代表的な固定費と私の削減方法をご紹介します。

 

住宅ローン、家賃

毎月の支出に占める割合の大きな住宅ローンや家賃ですが、一般的には手取り年収の20%以下に抑えることが推奨されています。

 

手取り年収300万円であれば、年間60万円、月に50,000円程度

手取り年収500万円であれば、年間100万円、月に83,000円程度

手取り年収750万円であれば、年間150万円、月に125,000円程度

 

皆さんどうでしょうか?この範囲に収まっているでしょうか?

私の場合はギリギリセーフでした。

 

もし手取り年収に対して家賃が高すぎるのであれば引っ越しを検討するのもアリだと思います。住宅ローンが高すぎるのであれば、持ち家の場合は簡単に引っ越せないでしょうから、借り換えの検討や収入アップへの取り組みで負担比率を下げたいところです。

 

自動車関連

私は車は持っていません。

以前は一種のステータスのように感じており、某人気メーカーの外車に乗っていましたが、本当に必要なのかを考え、売ることにしました。

 

都市部にお住みの方はカーシェアも充実しているでしょうし、なにより公共交通機関で意外と事足ります。

地方にお住みの方でも、車の買い方にはご注意ください。経済的な意味で言うと、新車ほど割高なものはありません。いつか買い換えするときが来ると思いますが、燃費のいい、人気のある中古車はリセールバリューも高いので、そういった車種にしておくことをおすすめします。

 

私は車を手放したことで、年間44万円ほどの節約になったので、その分を旅行や投資に充てています。

具体的には以下のような節約効果がありました。(ちょっとうろ覚えな部分もあります。)

 

〈削減できたもの〉

  • 車両代 20万円(200万円で購入し10年で買い換え)
  • 車検代 10万円(2年に1回20万円)
  • 自動車税 5万円
  • ガソリン代 6万円(月5,000円)
  • 保険代 3万円
  • その他 5万円(備品などの購入)
  • 合計 49万円

〈逆に費用が増えたもの〉

  • レンタカー代 3万円(年2回ほど)
  • 電車賃、バス代 2万円

 

差し引き44万円ほどの節約です。普通に家族旅行に行ける金額です。

本当に車が必要なのか、必要であればコストを抑えられないか、絶対に検討した方がいいと思います。

 

携帯代

大手キャリア(Docomo, au, Softbank)は止めましょう。大手キャリアにすることで得られるものはメールアドレスくらいです。

ではメールアドレスって必要ですか?ということです。私はGmail で十分間に合っています。

 

今なら格安SIMを提供している会社は沢山ありますし、私は格安SIMにしたことで、月8,000円から月1,600円程まで携帯代が削減できました。

妻と合わせて、年間15万円ほどの節約です。

 

結構パンチのある金額になるので、まだ格安SIMにしていない方は、今すぐした方がいいと思います。

 

保険

日本人が大好きな保険も実は無駄に保障を付けすぎていることが多いです。

節税目的で生命保険や年金保険に加入するのはアリかなと思っていますが、あれもこれもと特約を付帯させる必要はありませんし、独身ならなおさら必要ないと思います。

 

私の場合は、持ち家の団信、学資保険、年金保険のみです。

貯蓄性を謳う学資保険や年金保険は正直リターンが少ないので、旨味のあるものではありませんが、子供の教育にはお金をかけると決めているので学資保険には加入しています。教育費のインフレ率は信じられないほど高いので、投資的な意味では私が生きていると負けてしまう投資になるのですが、これは仕方ないかなと割り切っています。

 

以上、比較的高額な節約が期待できるものを挙げてみました。

一旦始めてしまえば、その後は慣れてしまって全く気にならなくなるので、できるところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

4%ルールとは?出口戦略の最適解

こんにちは、bull-papaです。

 

インデックス投資をしているけど、いつどのくらい現金に戻せばいいのか?

投資信託を積み立てたのはいいけれど、取り崩して生活するのは不安ではないのか?

暴落したらどうしたらいいのか?

 

おそらく誰もが悩むところかと思います。

今回はそのようなインデックス投資の出口戦略について悩まれている方向けの内容です。

 

 

インデックス投資とは?

そもそもインデックス投資とは何かということですが、例えば日本では日経平均株価TOPIXアメリカではS&PNASDAQ などの指数と呼ばれる数字があります。これをインデックスと呼びます。

 

この指数と同じような値動き・リターンを目指す投資をインデックス投資と言い、指数を上回るリターンを目指すアクティブ運用に対して、パッシブ運用といった呼び方もします。

 

インデックス投資投資信託ETF を購入することで簡単にできますが、分配金を再投資することで複利の力を活かすことができ、資産額の極大化という点で優れた投資法です。

 

インデックス投資に勝るリターンを残すのはプロの投資家でもごく一部というデータもあり、長期投資を前提にすると、インデックス投資が最強の投資法だと思います。

 

キャッシュフローよりも資産を増やすことに重きを置くのであれば、インデックス投資が最適解のひとつだと思います。

 

 

4%ルールとは?

資産を増やすこと自体が目的の方は別ですが、普通は増やした資産を将来取り崩すことになると思います。将来に備えて今資産形成に取り組むわけです。

 

この資産を取り崩す際の悩みを解決する方法のひとつが『4%ルール』と言われるものです。

 

4%ルールには定率と定額の2つの方法があるので、それぞれ簡単に紹介します。

 

4%定率引き出し

前年度末の時価ベースの金融資産に4%を掛けた金額を毎年取り崩す方法です。

時価は常に変動するため、暴落すれば引き出せる金額は減り、急騰すればその逆です。

毎年の引き出せる金額に安定感がなく、多く引き出せた年でも自分を律して決められた金額で生活することが求められます。

上昇局面では大きな金額を取り崩し、下落局面では小さな金額を取り崩すため、金融資産自体は増えにくく減りにくい特徴があります。

 

4%定額引き出し

定年退職やセミリタイアのために仕事を辞めるときの金融資産に4%を掛けた金額を固定して毎年取り崩す方法です。

時価の変動に関係なく、毎年取り崩す金額は一定なので下手に浪費することもなく、一定のリズムで生活ができます。

暴落した年の翌年は、取り崩した金額の総金融資産に対する割合が大きくなるため、精神的に不安になる可能性があります。

上昇局面では相対的に小さな金額を取り崩し、下落局面では相対的に大きな金額を取り崩すため、金融資産自体は増えやすく減りやすい特徴があります。

 

どちらもメリット・デメリットはありますし、結局はルールを守れるかが重要です。

皆さんの性格に合わせて選んでいただけますと幸いです。